歯を白くしたい!正しいホワイトニングとは?

審美・ホワイトニング
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この記事はこんな人の問題を解決!

歯を白くしたいけど、どこですれば良いか知りたい。

A子さん
A子さん

歯が白いってやっぱりいいな。でもやっぱり心配な点も多いなあ。

先生
先生

歯が白いのは魅力的ですよね。どこで施術をすれば良いかご紹介しましょう。

歯科医院とホワイトニングサロンの違いを知ろう

まずネイルサロンや美容院等で行われているホワイトニングサロンは医療機関ではありません。歯を白くすると言う行為が医療行為にあたるかどうかと言うのがポイントですが、ネイルサロンや美容院等で行われているホワイトニングは医療行為ではないと言うことになっています。

その上でホワイトニングサロンと歯科医院のホワイトニングには以下のような違いがあります。

  • 効果
    歯科医院の方が効果がある
  • 料金
    サロンの方が安い
  • 専門性
    歯科医院の方が専門性が高い

ホワイトニングサロンの特徴

効果が出にくい薬剤を使用している

歯科医院とホワイトニングサロンでは使用するホワイトニング剤の成分が異なるため、ホワイトニング効果に差があります。

ホワイトニングサロンでは、前述したように医療行為ではないので、トラブルが起こらないよう、比較的安全なホワイトニング剤を使用しており、歯の表面の着色やくすみを白くすることを目的にしています。

ホワイトニングサロンで用いるホワイトニング剤の主成分は

  • 炭酸水素ナトリウム
  • グリセリン
  • ポリソルベート20
  • キサンタンガム
  • カルボマーソルビン酸カリウム

などです。このホワイトニング剤は歯科医院と比べて効果が低く、歯そのものの色や白さは変化しません。

費用が安い

1回にかかる費用はホワイトニングサロンの方が安価のため始めやすいですが、効果の高さや白くなるまでの回数を考慮して選ぶ必要があります。ホワイトニングサロンは1回あたり5,000円程度です。

サロンではビジネスに特化しているためクーポンなどを積極的に配布しているホワイトニングサロンが多く、回数券をまとめ買いすると1回あたりの料金が安くなることもあります。

効果を出るまでに最低4〜5回ほど通う必要があるため、トータル料金はが結局、歯科医院のホワイトニングとさほど変わらない場合があります。

専門的なスタッフはいない

歯科医院のホワイトニングでは医薬品と医療機器を用いるため、スタッフは医療行為を行える歯科医師か歯科衛生士の資格が必要です。

一方、ホワイトニングサロンは患者の口に触れる医療行為を一切行えない決まりのため、スタッフは必ずしも有資格者である必要はありません。

歯科医院の特徴

歯科医院のホワイトニングは元の歯よりも白くできる

歯科医院のホワイトニングでは、歯の漂白効果のある過酸化水素が高濃度で含まれた医薬品のホワイトニング剤と医療機器を用います。

歯の表面についた着色やくすみは漂白する前にクリーニングで落とし、歯を漂白してもともとあった歯よりも白くできます

費用が高い

歯科医院のホワイトニングは種類によりますが、1回あたり20,000円ほどで施術が受けられます。基本的に1回で効果を感じられることが多いです。

またビフォーアフターの写真撮影をしたりして、施術の効果をきちんと検証してくれる歯科医院もあります。

専門資格を持ったスタッフがいる

歯科医師や歯科衛生士といった、口に関する国家資格保持者がすべての施術を行うので、安全に効果の高いホワイトニングが受けられます。

「ホワイトニングコーディネーター」など、さらに詳しいホワイトニングの知識を持った歯科衛生士に対応してもらえるところもあります。歯の色、施術方法、照射時間、回数など、一人一人に合ったプランを組んでもらえるので、効率よく理想の白さを目指せます。

まとめ

歯科医院もホワイトニングサロンもメリット、デメリットがあります。個人的にはやはりホワイトニングサロンはおすすめしません。ビジネスの要素が高く、アフターフォローが確立していないように思えます。運よく安価に良い結果が出る場合もあるかもしませんが、基本的には信頼性の高い歯科医院で施術を受けるべきだと考えます。


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