準備物
- 表面麻酔、浸潤麻酔
- タービン or 5倍速、(1倍速)、バー類
- 口腔内カメラ、カリエスディテクター
- 回転トレー、パラフィンワックス、お湯
- (CRセット、光照射器)
- デュラシール、技工指示書
手順
処置前の準備
デンタルの準備
原則デンタルを撮影する。特に隣接面のカリエスはデンタルで診断することが有効。隣接面の小さなカリエスは発見が非常に難しい。
デンタルの部位と予定している部位が合致しているかを確認。
患者さんへ処置内容の説明。
麻酔
参照 → https://silkun.net/anesthesia/
金属除去(金属が入っている場合)
除去バーを用いて、金属を切断する。エキスカを用いて金属の除去を行う。必要に応じてリムーバーを使用する。
カリエス除去、形成
カリエスの除去はコントラエンジン1倍速+ラウンドバーが相性が良い。タービンのダイヤモンドポイントは相性が悪いので深部のカリエス除去には使用を控える。またエキスカの使用も有効。
必要に応じてカリエスディテクターを使用する。使用した方がカリエスと健全歯質の区別がつきやすい。
印象・バイト
寒天・アルジネートを用いて印象する。
バイトはパラフィンワックスを用いる。
印象範囲は部分的で良いが、バイトが安定しないケースなどは全顎が必要なケースもある。
仮封
デュラシールで仮封をする。
コメント