2022年のGWにフィリピン(セブ)に行ってきたので情報をシェアします。日本に帰国する際は、出国前72時間以内のPCR検査が必要です。つまり渡航先の病院に出向いてPCR検査を受けて結果を受け取る必要があります。
現地の病院に出向いてPCR検査を受けて結果を受け取るということは、不安もあると思います。今回僕はセブのUCMed(UNIVERSITY OF CEBU MEDICAL CENTE)という場所で、PCR検査を受けてきたので、流れをアップします。
代理店に頼むという方法もあるかもしれませんが、手数料が高額ですし、自分ですることも可能だと思います。参考にしていただければと思います。
病院を探す
まず病院を探さなければなりません。セブ領事館に問い合わせると以下のURLでチェックするように言われました。
○DOHホームページ(LICENSED COVID-19 TESTING LABORATORIES IN THE PHILIPPINES)
https://doh.gov.ph/licensed-covid-19-testing-laboratories
○厚生労働省(水際対策に係る新たな措置について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
いやいや、こんなURL送られてきても困りますよね。こういうのを念入りに調べるほどみんな暇なわけではないので。
フィリピンのどこに滞在しているかにもよりますが、基本的に有名な病院を選択した方が良いようです。有名どころの方が、病院サイドも日本人が帰国時にPCR検査を受けなければいけない事情を知っており、話がスムーズに進むことが多いようです。
セブ中心部付近(セブ市、マンダウエ市、ラプラプ市)に滞在する人は僕が行ったUCMedかChong Hua Hospitalの二つが有名な病院になります。日本政府は有効なフォーマット(検査方法、結果の書き方)を求めていますが、この二つの病院はそれを知っていますので、特に検査結果のフォーマットなどについて病院サイドに説明する必要はありません。
病院の予約をする
現地の病院にも様々な予定があります。いきなり行くと、むだ足になる可能性があるので、予約を取るようにした方が良いでしょう。
UCMedに関しては、予約はないですが、事前に個人情報を入力した後にQRコードを取得してそれをスクショして病院で提示するという方法をとっていました。
入力内容はかなり多くの項目がありました。one health passも同様ですが、何を入力したら良いのか分からない項目もたまに見受けられますが、そこは臨機応変に問題が起こらないであろうワードをチョイスして入力していけば良いと思います。英語が苦手な方は、グーグルクロムで日本語に翻訳する機能があるので、そちらを使用していただければと思います。
病院での検査の流れ
検査会場を探す
病院に到着した後に、どこに行って検査を受ければ良いか入口に入ってすぐにあるインフォメーションセンターで聞けば良いと思います。病院に入る前に警備員の方が色々親切に対応してくれます。しかしながら話が飲み込めていない警備員だと、病院スタッフに話を聞いてくれますが長いこと待たされたりしますので、ここは運任せかなと思っています。
UCMedのPCR検査会場は、病院入口のちょうど真裏で、100メートルくらい離れた違う建物で室外でした。警備員から最初は自分で行ってくれ、方向はあっちだと指を指されましたが、困った顔をしていら結局警備員の方が会場まで案内してくれました。自分で100メートル先の検査会場に辿り着くのは難しいかもしれません。
検査の流れ
QRコード提示
会場に着いたらドクター(だと思われる)が対応してくれるので、準備していたQRコードを見せ、ドクターがPCで患者情報を入力します。質問内容に答えた後に、椅子に腰掛けて待つように指示があります。
会計
名前を呼ばれたら、会計を済ませます。クレジットカードは使用可能で、料金は一人3100ペソでした。この時領収書を受け取りますが、検査結果を受け取るときに必要になります。
書類確認と検査キットの準備
パスポートやチケット等の書類を確認します。出国72時間以内という条件を満たすかどうかも確認してくれますが、自分でも確認した方が無難だと思います。
検査
検査は鼻粘膜に綿棒を入れる検査です。唾液検査はありませんでした。看護師さんによると思いますが、僕の時は全く大変ではありませんした。検査はこれにて終了です。
検査結果の受け取り
検査が出るのに半日〜1日かかります。事前にオンラインで個人情報を登録した際にメールアドレス、電話番号を登録しますが、そちらに連絡がきます。陰性であることを確認次第、再度病院に出向いて取りに行くことになります。基本的に検査を受けた翌日に結果を受け取り行きますので、2回いかなければならないというのが面倒ではありますが、しょうがないですね。
検査結果は検査会場ではなく病院内の受付、会計窓口でした。ここでも警備員の方が対応しくれましたが、スタッフ同士の連携がなされていないためか、ちょっと時間がかかります。場所が分かれば自分で行けるんですけどね。
結果を受け取り、内容に不備がなければこれで全て終了です。
まとめ
予想していた通り、旅行中にPCR検査を受けなければいけないというのは、それなりに大変でした。大事な旅行中の時間が削られますが、しょうがないですね。
ちなみに病院の食堂にあるハンバーガーは高額ですが、絶品でしたので機会があれば立ち寄ってみてください。
コメント